8月2日(水)活動報告
2006年 08月 03日
参加者数: 17名
(報告事項)
里山ふれあい森づくりの計画の助成金申請について進捗状況の説明がされた。
申請書提出については、本日市の方から県に書類が提出されます。助成金は9月上旬に交
付予定となっています。
当初計画で、木工関係の製材機などの大型電気機具が予定されていましたが、電気の配
線が不可であり、あきらめざるを得なくなりました。
当申請で実施予定項目は下記のとおりです。
森林整備を実施し、遊歩道の設置により森林観察会・木工クラフトや葉脈シオリづくりを開催する。活用地区はグループが輪になって、集えるような広場を整えるようにして、憩いの場所りを設置する。豊富なコナラを利用し、椎茸栽培を実施する。この事により、コナラ等の萌芽再生による里山の低林管理を将来実施したい。また、炭窯跡があるので整備保存をし、そこに行くまでの散策路を整備し木片歩道を設置する。
阪神北県民局では、来る10月29日(日)に阪神北里山博物館の情報発信及び利用促進の場として「平成18年度川西黒川里山まつり(仮称)」を開催する予定としております。
このまつりは、地元住民の方を中心に参加者で自主的に企画運営し、川西黒川地区の里山林を通して一般県民の里山林への関心、知識を高めていくような催しを目指しております。
勿論川西里山クラブもこのイベントに積極的に参加を呼びかけられています。皆さんの格段のご協力をお願い致します。
(活動内容)
クッキングセンターの下側の間伐及び当クラブの作業予定地を明確にするために、トラテープにより、再度細かく印を付加した。(一部上部に広げた)
午後からは、保養所の整理を実施。
(助成金申請で実施する内容)
下記内容で申請をしており、皆さんのご協力をお願いします。
里山林の整備方針
妙見山は観光地でもあり、多くの登山者やハイカーで賑わうところでもあります。この特性を活かし、もっと里山に親しんで頂くべく、森林整備を実施し、本来の里山を知っていただくようにしたい。
育成地区に先ず作業道(遊歩道も兼ねるようにする)を設置する。植生調査を実施し、伐採樹木を決めて実施。林床整備を実施するとともに、樹木名を表示する。また一部にウッドチップを敷き詰め、やわらかな歩き心地を楽しんでもらえる遊歩道を設置する。
クッキングセンター右斜面(西側)の現状
このように木々が生い茂り、立ち入る事を拒むようになっています。これらを間伐し遊歩道を設置します。
無論間伐に際しては、植生調査を実施し、どのような森にしていくのか策定し、目的に沿って管理します。
炭窯跡(クッキングセンターすぐ下)
この炭窯跡を保存し、クッキングセンターからウッドチップを敷き詰め快適な遊歩道を設置するように考えています。
里山林の利活用
森林整備を実施し、遊歩道の設置により森林観察会や木工クラフトを開催する。
活用地区はグループが輪になって、集えるような広場を整えるようにして、憩いの場所作りを
設置する。(ベンチなど設置)
豊富なコナラを利用し、椎茸栽培を実施する。この事により、コナラ等の萌芽再生による里山
の低林管理を将来実施したい。
炭窯跡があるので整備保存をし、そこに行くまでの散策路を整備し木片歩道を設置する。