9:45 | 黒川駅集合(受付) | スタッフ5名受付、12名山上で準備 | ||||
10:00~10:05 | 妙見のケーブル乗車 | スタッフ8名 | ||||
10:05~10:20 | 山上駅~ふれあい広場 | スラッフ8名 | ||||
10:20~10:30 | 開催の挨拶&プログラムの説明 | スタッフ20名 | ||||
10:30~11:15 | A班:クヌギの苗木を植樹(参加者20名) | スタッフ 8名 | スタッフの4名は午後からのピザの用意で団栗小舎へ | |||
B班:伐採木の運搬(参加者20名) | スタッフ 8名 | |||||
11:15~12:00 | B班:クヌギの苗木を植樹(参加者20名) | スタッフ 8名 | ||||
A班:伐採木の運搬(参加者20名) | スタッフ 8名 | |||||
12:00~13:00 | 昼食(薪で火を起こしダッチオーブンでピザを焼いて食べる) | スタッフ20名 | ||||
13:00~13:30 | 後片付け | スタッフ20名 | ||||
13:30~14:30 | 天然記念物のエドヒガン(桜)の花見ウォーク | スタッフ20名 | ||||
14:30~15:00 | 閉会・アンケート記入 | |||||
15:00 | ふれあい広場で解散 | スタッフ20名 |

植樹がが始まりました。上からの落石を避けるため横一線で開始です。











菅さん提供
イワナシ(岩梨 常緑小低木 ツツジ科)
花期3~4月 果期4~5月
古来、花の美しさを美人、美女、女王、貴婦人などと女性になぞらえた例はあまたありますが、山野草扱いされることもあるイワナシの花もその例に倣って女性の美しさに例えたくなる花です。
2月初めの棚田に接する山道で、長さ20㎝ほどの細い茎が地表を這い、それに長楕円形の葉を付けた植物が目に留まったのがこの木との最初の出会いでした。この時は見慣れない草だと思いつつ、枯れた部分を手折ってみるとポキッと折れた感触が木のようでもあり、葉の下の赤いつぼみのようなものも気になって帰宅後に調べてみました。
結果は予想通りの樹木でイワナシと判明しましたが、植物の正体が分かったうれしさよりも写真で見る花の美しさに心奪われました。
それからというもの、開花を見逃してはならじと竹取物語のおじいさんとおばあさんがかぐや姫の成長を見守るかのごとく何度も山道に足を運んでつぼみの膨らんでいく様子を観察し、3月の終わりころになってようやく開花を見届けることができました。その姿は繊細なガラス細工を想起させる花で、かぐや姫もかくやと思われるほどの美しさです。
開花後もかぐや姫に魅せられた公達よろしく幾度となく花のもとに通い、しばし逢瀬の気分に浸ることができました。
果実は先端にいつまでも花柱が残ったままで花とは対照的なユニークな形ですが、食べるとナシの味がするということでここからイワナシの名になったようです。






