参加人員 21名
今日の連絡事項
①平成21年度森と緑のふれあい支援事業が当クラブ指定で確定しました。これは「緑の募金」を原資として、兵庫県緑化推進協会が実施する助成制度です。
②小学校の環境体験事業の受け入れについて、会員から依頼の話があり一度詳しく内容をお聞きして連絡することになった。
③エドヒガンの生育状況(そろそろ移植の時期ですが、実験的にビニールポットに植えましたが、次々枯れています。原因は肥料の加えた土に移し変えると駄目になるとの事でした。)
今日の作業
①道作り(シグナス鉄道の横に沿って近道の歩道を設ける。)
②シイタケの本伏せのために寒冷紗を張る準備
③ヤバボウシの保護(ヤマボウシを発見し、巨木に取り囲まれているため、つぼ狩りを実施)
④水琴窟の尾根に沿っての間伐
以上4班に分かれて作業を実施した。
団栗小舎へ近道を作っています。これで時間短縮!

今日1日でほぼ完成です。

今ホダ木を仮伏せしている所に寒冷紗を張り、直射日光を避けます。骨組みを完成し、後は寒冷紗を張るだけになりました。

正面の背が低い木が「ヤマボウシ」です。昨年花は咲きましたが、実がならず日光不足か?周りのリョウブを伐ります。

水琴窟の中間地点から尾根が張り出ています。この尾根を下るとコナラの林に入ります。間伐をして遊歩道をつけるとコナラの手入れも楽になります。
アセビ、リョウブが茂り、下はネザサが張っています。

だいぶすっきりしてきました。当分ここは手入れが必要です。
前後の画像を比較して下さい。緑の濃いのは常緑樹。燃え立つ緑(若葉)で落葉樹が判断できますか?

おまけ2点
ホオキの花が背丈ぐらいで咲きかけていました。次回の例会では満開になっているでしょう?次回まで待ってくれるかな?

帰りにカスミザクラ?が満開になっていました。緑の新芽と混じりこれもまた綺麗でした。

春の野山の谷筋では光沢の有る濃緑色の葉に小さな花をたくさん付けているコクサギを目にすることがあります。
ミカン科ということでアゲハ蝶の幼虫には好まれるようですが、柑橘系の爽やかな香りを予想した人は大外れ。葉に触って匂いを嗅ぐと形容しがたい独特の臭気があります。毒々しいほどの濃い緑の葉と強烈な臭いは敬遠されそうですが、実際に果実は有毒で葉を煎じた汁は殺虫効果があるそうです。
とは言え、面白い形のかわいい実はなかなか愛敬があります。葉の付き方も、写真中央の枝では「コクサギ型」といわれる、右右、左左と2枚ずつ交互に付く面白い様子が見て取れます。小さな花が集まって咲くのが雄の木で、枝にぽつんと一つだけ咲くのが雌の木です。
初谷コースや新滝道コースで群生が見られます。


その結果のを報告します。
ケーブル下から妙見山を見ました。
ケーブルに沿って桜がありますが、この桜はソメイヨシノが殆どですが、その左にあるのは、エドヒガンです。そのエドヒガンを近くに見るには、ケーブル左の道「大堂越」を少し上がると見えます。
(画像をクリックして頂くと拡大します。)

昨年春(’08年3月15日)苗木を炭窯跡付近に5本植えました。今年新芽を出しいているか確認しました。
喜んでください5本とも新芽を出しています。
(画像をクリックして頂くと拡大します。)

「かわらけ投げ」の舞台が張り出している付近から、「桜の谷」の下から上に撮りました。
(画像をクリックして頂くと拡大します。)

この撮影場所が判りますか?次回例会でお話します。桜の谷全体が写せません。20本近くあるエドヒガンの第4号までしか写りません。(団栗小舎も写っています)
遊歩道を炭窯跡からクッキングセンターの下を通し、尾根を利用してエドヒガン4号までつけたいと思います。
(画像をクリックして頂くと拡大します。)

おまけ
エドヒガンの花を縦に切ってみました。
(画像をクリックして頂くと拡大します。)

第9回 この人に聞く 「里山を次代につなぐ」(4ページ~6ページ)
下記の文字をクリックしてください。
緑化協会たより第47号(PDF1.7MB)
参加人員 13名
「桜の谷」のエドヒガン1号から順に見て周り、一番の巨木4号で記念写真を撮り、中間部で約11本そこから下に8本程度確認しました。満開までには今しばらくかかりそうです。
午後からはブナ林へ4~5年生のブナが育っているとのニュースが入り確認に行きましたが、未確認に終わりました。
ケーブル左手に斜面に咲くエドヒガン

少し山道(大堂超)を登り近づいて撮りました。

エドヒガン4号

エドヒガン4号(中橋さんからの画像01)画像をクリックして下さい。拡大します。

エドヒガン4号(中橋さんからの画像02)

中間部から下にもエドヒガンを確認

中間部から左手にも確認できました。

参加人数 12名
連絡事項
エドヒガン調査
6月21日(日)人と自然の博物館 石田弘明先生
里山観察会
秋に実施予定に変更。人と自然の博物館 橋本佳延先生
川西市緑化協会広報誌掲載
「緑化協会たより」第47号(平成21年3月30日発行4~6ページ)
エドヒガン自生地の呼名
「桜の谷」に決定しました。
エドヒガン育成状況
3月5日に種植え(川砂3、赤玉土7に蒔く)
3月14日発芽(双葉)
3月20日本葉がでる
21年度第一 四半期の活動予定
4月 1日(水)定例活動日
5日(日)花見(弁当、お茶持参)(電車を利用して参加のこと。)
19日(日)定例活動日
5月 6日(水)定例活動日
10日(日)定例総会&懇親会(電車を利用して参加のこと。)
17日(日)定例活動日
6月 3日(水)定例活動日
21日(日)定例活動日(エドヒガン調査)
今日の作業
「桜の谷」の整備
エドヒガン第4号の付近を下刈り。(背丈以上に伸びたネザサの整理)
画像をクリックしてください右の隠れている部分も表示されます。


エドヒガンの枝が折れました。(下の雑木を間伐して取り除くと(相当時間が経過して)その雑木に寄りかかっていたのか?枝が音を立てて折れました。誰も被害に遭わず良かったですが、山の仕事は細心の注意が必要です。(ヒヤリハットの事例になりますね)
