

アセビ(馬酔木 常緑低木 ツツジ科)
花期 2月~4月
アセビの花期は図鑑などでは3月~5月としているものが多いですが、1月でもスズランに似た花を沢山つけた木を目にすることがあります。花のほとんど無い真冬に、鈴なりの花をけなげに咲かせたアセビに出会うと感動ものですが、かわいい花とは裏腹に、葉や茎には有毒物質が含まれているといわれ、奈良公園に有るアセビは、鹿が毒のあることを知っているので鹿に食べられないという話はアセビの紹介では良く引き合いに出される話です。
漢字で「馬酔木」と書くのは、馬が食べると神経が麻痺し酔ったように脚がふらつくところから来ているようです。手元の薬草の本には葉茎を煎じた汁を牛馬の寄生虫の駆除に使ったとあり、人に対しては、嘔吐、呼吸麻痺になるとあります。
山の中で、アセビに出会った時にちょっと口にして酔い心地を味わって見ようなどとはゆめゆめなさいませんように。虫下しにはなっても良い気分にならないことは請け合いです。
白花が一般的ですが、稀に淡いピンクの花を付けたアセビに出会うこともあります。
参加者 15名
報告事項
・剪定ばさみについて
・シイタケ菌(「115号」超厚肉美味のジャンボシイタケ)を購入
・人と自然の博物館セミナー(里山関連)の案内
・生物多様性ひょうご戦略(案) 兵庫県環境審議会中間報告について 人博より意見、提案な どの依頼があり、そのとりまとめをした。
・木工関係の参考書2冊購入
・門前さんから多田銀銅山の歴史と役割について調査された報告がありました。
作業内容
1.ホダ木の植菌完了。
2.立ち枯れの桜・松が危険な状態のため除去した。(桜7本、松1本)
3.諸道具の整理(山本さんのお陰で整理も完了しました。)
シイタケはぽちぽち出ており収穫して、女性の方達による料理でお昼に頂きました。


シイタケの成型菌(4200個)

菌打ち作業

このように立ち枯れの桜が危険な状態になっています。

倒すとこのように歩道に落ちてきます。

この松は隣のモミジに寄りかかっています。何時倒れてもおかしくない感じです。
このような松の処分が一番危険です。万全の配慮をし倒しました。

倒れた松ですが、根っこの部分と上の部分が写っています。真ん中の部分は、倒れるショックで下に千切れて落ちています。このように倒れる時に腐って弱っているところから折れるため思わぬ事故につながる可能性があるため周到な準備が必要となります。

参加者は、まずまずの参加を得ました。
参加者 13名
作業内容
1.コナラの運び出し&玉切り(シイタケ作りのホダ木用)。
ホダ木100本完成次回は植菌きます。
2.桜のテングス病感染部分の除去
3時前に全員無事下山しました。
前回に続きコナラを引き上げるのに「ひっぱりだこ」が威力を発揮します。

玉切り作業は安全な平地まで運び上げて実施。チェンソーも快適な切れ味です。

昼食にシイタケを収穫し木田さんの美味しい味噌汁(具沢山)をいただきました。
