参加者:6名(地元参加0名)、午後は作業中止。
9時30分集合
辻本さんから次の報告があった。
8月17日(水)一庫公園で「環境省自然環境計画課(財)自然環境研究センター」による兵庫県南部(北摂地域)里地里山保全再生モデル事業における一庫・黒川地区意見交換会に私と大門さんが参加しました。
この会議は環境省で、平成16年度より「里地里山保全再生モデル事業」を、全国4地域を対象に行っております。そのモデル事業の一つである兵庫県南部(北摂地域)モデル事業につきましては、モデル事業の地域戦略を策定することを目的に、昨年度から地域戦略策定懇談会を2回、意見交換会を(各テーマ別に)1回開催されたそうで、川西里山クラブは今回初めて参加する事になりました。
議事 ① 一庫・黒川地域における試行事業のアイディアについて
② その他
参加者
・専門家:服部保先生
・市民ボランティア(ひょうご森の倶楽部、ひとくらクラブ、川西里山クラブ)
・土地所有者・管理者(能勢電鉄、ダム管理所、一庫公園管理事務所)
・菊炭生産者(今西勝氏)
・川西市
・阪神北県民局
・兵庫県本庁(自然環境保全課、公園緑地課他)
・環境省(自然環境局自然環境計画課他)
・事務局((財)自然環境研究センター、株式会社里と水辺研究所)
報告事項
人と自然の博物館の服部先生が提唱されている北摂地域(一庫・黒川地区)は日本一の里地・里山が現存する地域で、この地域の里山としての保存についてどのように対処するかが問題点で、特にコマーシャルベースに乗せるかが興味を引いた。
1.菊炭の生産
2.椎茸作り
また私有林の活用については、一庫ダムと能勢電鉄さんから是非とも活用して欲しい土地の提示があった。
当川西里山クラブの現状は古城山を川西市の肝いりで、活動地として利用しているが、特に目的として何もなくまた今年度(来年3月末)で契約が切れる状態である。
これを機会に活動地を検討しては・・・。10月は入山禁止という事になるので、10月に各地区の実態調査をすることで賛同を得た。
その他
参加費として18,000円受取ったので、川西里山クラブに寄付として入金させて頂きました。
10:00~12:00 森林整備作業
・前回の続きの区域で除伐作業を行いました。
間伐され日光が中央にさしこんだので、撮影しました。
萌芽しているのは、今年初めに間伐したものと思います。

里山を語ろう「これからの里山と暮し」
標記について、下記要領により開催されますので、ご興味のある方は是非参加下さい!
なお、参加費は無料です。
日時 平成17年10月1日(土)(開場 12:30 開演 13:00 終了 16:30)
場所 神戸新聞松方ホール(神戸市中央区東川崎町1-5-7)
JR神戸駅下車徒歩10分
定員 先着500名
申込 「住所・氏名・年齢・性別・電話番号・希望人数」を明記の上、下記により申込下さい。
1.ハガキ 〒560-0042大阪市北区天満橋1-8-75
近畿中国森林管理局 指導普及課
2.FAX 06-6881-3564
3.Eメール kc_shidou@rinya.maff.go.jp
問合せ 06-6881-3457(平日9時~17時)
プログラム
基調講演 河合 雅雄 テーマ「森へ還ろう」
パネルディスカッション
生活の中での木材利用や里山の保全活動、森林環境教育など、身近な生活や活動の中から「これからの里山」を考えます。
パネラー
大住克博(コーディネーター)独立行政法人林野総合研究所関西支所地域研究官
小原正人 近畿中国森林管理局計画部長
河合雅雄 京都大学名誉教授 兵庫県立丹波の森公苑名誉公苑長
佐藤友美子 サントリー次世代研究所部長
中村 治 大阪府立大学人間社会学 人間科学科教授
服部 保 兵庫県立大学自然・環境科学研究所教授
主催 林野庁近畿中国森林管理局・兵庫県