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’07年5月20日(日)活動報告

’07年5月20日(日)晴れのち一時雨
 新緑が一段と進み美しい輝きをみせ、一斉に生き物が生き生きと活動を始めました。しかし今日は風が少し冷たく感じられました。でも、作業をするには、少し肌寒い程度の気温が望ましいですね。

参加者 13名

報告事項
 今日の作業は、チップロードを作るための雑木の運び出し、チップを敷く道の整理と美観を考え土嚢(化繊)の目隠しの予定です。

 芽を吹き出した若葉に囲まれ、和やかに準備作業が始まりました。
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間伐をしたコナラ林から次々にチップ用材が運び出されました。
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土留めを兼ね側壁に杭を打ち丸太を並べます。’07年5月20日(日)活動報告_d0024426_7445742.jpg














今日の仕事出来上がりぶりです。まだまだ時間がかかりそうです。画像の中央奥に炭窯跡が見えます。この炭窯跡をどのように保存するか、みんなで考えましょう!
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キンラン(昨年下刈りをしたときに見つけましたが、今年はそのお陰で13株にも広がっていました。やはり適度に日が差し込むとこのように元気に答えが出てきます。楽しみですね)
ご注意!(このブログをご覧になった一般の方に)
キンランは菌根性樹木・菌根菌・キンランの三者共生系を構築しなければ栽培できません。したがって、自生地からキンランのみを掘って移植した場合には、ほとんどが枯死します。持ち帰って庭に植えたり、鉢植えにしても育たないです。もし見つけても、心に焼き付けるか、少し離れた場所から写真に撮影するにとどめましょう。
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タニウツギ(スイカズラ科タニウツギ属。落葉低木。 樹高2~5m。花期5~6月。果期10月)
 日本の固有種で、北海道の西部、本州(主に日本海側)分布するということです。「卯の花」の名で知られる本来のウツギはユキノシタ科の植物で全くの別物。
 地方によって多くの異なった呼び名があります。「タウエバナ」とか「サオトメウツギ」と呼ぶそうです。田植えのころにきれいな花を咲かせるからです。日本の固有種だけあって、農事に密着した名前が付いています。
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by str1685 | 2007-05-21 09:54 | 活動報告

里山の整備・管理活動を行い、自然に親しみながら会員の親睦と健康維持などを目的としています。


by str1685