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里山の整備・管理活動を行い、自然に親しみながら会員の親睦と健康維持などを目的としています。


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今月の樹木(2017年03月)

菅さん提供


ユキヤナギ(雪柳 落葉低木 バラ科)          

                         花期3月~4月  果期56

 厳しかった冬の寒さも和らぎ、雪の話題も遠のく三月の半ばころ、雪が降り積もったように白い小花を咲かせ始める樹木が有ります。樹木の名はその名もユキヤナギ。


 公園などで植栽されている姿を間近で見ると、地際から細い枝がいく本も立ち上がって途中で枝垂れ、いかにも柳といった風情の樹木ですが、花の一つひとつは梅の花に似ていてバラ科ということに納得します。
 見た目にはきゃしゃなイメージのユキヤナギですが、自生地となると川沿いの岩場で、増水時には激流が岩を食み、普通の植物ではとても根を張ることができないようなところに生育しています。そのようなところから昔は岩柳とも呼ばれていたようです。
 ユキヤナギの花言葉には、「愛らしさ」「静かな思い」「自由」「気まま」等があり、前者二つは小さくしとやかな白い花の印象から、あとの二つは四方八方に奔放に枝を広げる姿に因んだものかと思われます。

 一方「殊勝」というちょっと堅苦しい花言葉も与えられています。こちらは白くて清楚な花のイメージからとか、花が散った後でも一面が白い花びらで美しいため等といわれていますが今一つピンときません。


 そこで自分なりにこう考えてみました。岩場に育つユキヤナギの姿形からは殊更に激流に抗うという態様は見て取れず、柳に風のごとく流れを受け流し、逆境に耐えながらも何事もなかったかのように毎年枝いっぱいに可愛い花を付ける、そんなけなげさからこの花言葉は来たと解釈すれば、ユキヤナギにはピッタリなように思えますがいかがでしょう。


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by str1685 | 2017-03-20 18:48 | 今月の樹木 | Comments(0)