2015年8月28日(金) 臨時
2015年 08月 29日
参加者 3名
鹿防止柵には金網と網(ステンレス線を撚り込んだ強力タイプの防獣ネット)どちらが有利か見学に行きました。
金網ネットは確かに丈夫そうです。しかし施工が私達で出来るか自信がありません。
黄色の線で描きましたが、上下2段に貼ってあり、下段は折り曲げて地表を40cm程度張っています。これは鹿が下からめくり上げて入らないようにしています。
こちらはナイロン網による物です。これでも中のクヌギは元気に育っています。
黄色の線は被覆した針金が通っています。下は鹿が潜らないようにその線にアンカーを打って侵入を防いでいます。また、ネットの上(約2m)にトラロープを張って上からの侵入も防いでいます。
総合的にネットは金網で無くナイロン網(ステンレス線を撚り込んだ強力タイプの防獣ネット)で施工し、上と下の補強をし、支柱は頑丈なものにすると金網施工より、費用&施工面で取り組みやすいと思えます。
余談
クリーンセンタで今まで見なかった草が生えていました。「タケニグサ」と「シロバナチョウセンアサガオ」です。どちらも毒があり鹿も食べないそうです。
私達の活動地はマツカゼソウ、ニシノホンモンジスゲ、イワヒメワラビが目立って来ています。
ナラ枯れ被害もところどころ発生していました。