川西里山クラブ str1685.exblog.jp

里山の整備・管理活動を行い、自然に親しみながら会員の親睦と健康維持などを目的としています。


by str1685
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2015年4月19日 例会(クヌギの植樹会)

 今日の植樹会は晴れで春の日差しの中で実施出来るものと確信して準備を進めて来ました。ところがそうはいきません2日前に天気予報が急に変わりました。
 しかし用意は出来ていますし、多少の雨でも決行する事にしました。(今年の春は雨に泣かされています。例会毎に毎回降られています。)

参加者数 33名(会員25名、一般参加者8名)

 今日のイベント(実施項目)
 1)クヌギの植樹(植樹本数102本。植栽地の面積30m×50m)
 2)薪を使ってピザを焼く(ダッチオーブン使用)
 3)薪割り体験(斧&薪割機を使って)
 4)シイタケ栽培の見学
 5)ブナの大木見学(標高500mでのブナの生育と実生から育てたブナの育成)
 
 日本一の里山を誇る黒川地区ですが、隅々までなかなかそこまでいかないのが実情です。御多分に洩れず、ナラ枯れ、鹿の食害、薪炭林の大木化などがあります。
 クヌギ、コナラの大木化はカシノナガキクイムシによる「ナラ枯れ」を招き、植樹すると鹿の食害にやられます。まだまだ鹿の食害の程度は低いと判断しますが、この状態が進むと食べつくされ、木の皮を剥ぎ、一帯の植生を食べつくし木々も枯れて山は丸裸にされます。こうなると地表も見えて土砂崩れを招く事もあります。

 こうならないように薪炭林の若返りを計る為に大木を伐採し、植樹する事でナラ枯れの防止やネットを張る事で鹿の食害から守る事により、森の保全に努める目的です。
 伐採した樹木は、薪やシイタケのホダ木として利用します。幹の太い部分にはカシナガの幼虫が入っている可能性がありますが、薪にする事により幼虫が中から出て来て蟻に94%捕食されて死滅するそうです。

下記の下線を引いた太文字をクリックして下さいリンクしています。
ナラ枯れ被害対策マニュアル

被害木を薪にしてナラ枯れを防除する
 

定刻の10:30にスタートしました。雨も小降りになって何とか実施出来そうです。
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伐採完了し樹木も運び出し、鹿ネットを張り巡らし、植樹場所は穴を掘り横に竹を立てています。苗木も2日前にネットの中へ運び込んでいます。後はポットから出し、穴へ入れて上から土をかぶせるだけです。
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順調に作業が進み昼前に作業を終えそうです。
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植樹の苗木です。ポット苗ですから既に葉が展開しています。
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12時ごろ植樹を終えて団栗小舎へ着くとテントを張って、そこでダッチオーブンを使ってピザの用意が出来ています。早速試食と行きましょう。
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ピザの試食会です。材料は十分用意しましたが皆さんに行きわたるまで、ダッチオーブン2台です少し時間がかかりました。
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食後は薪割体験です。樹木の伐採は11月にその後1カ月程度葉枯をして12月頃から林内から運び出します。2月頃からいよいよ薪割の開始です。長さ40cmに玉切りして薪割りをします。
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簡単そうでなかなか難しいです。実際にやってみると斧の刃に当たらずに柄に当たります。(危ない!)
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薪割機の操作も体験して頂きました。楽しそうですね。
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団栗小舎からすぐに生育するブナの大木を案内しました。(標高約500m)
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下記のBlogでも公開されています。(下記の文字にカーソルを合わせてクリックして下さい。リンクしています。)
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by str1685 | 2015-04-20 16:49 | 活動報告 | Comments(0)