2014年6月17日(火) 臨時 (里山体験学習)
2014年 06月 17日
参加者 12名(小学生50名、先生方3名、教育委員会から2名)
プログラム予定表
ケーブル乗車9:35 山上駅到着9:40
開講式 10:00~10:15
里山散策 10:15~11:30
昼食 11:30~12:15
木工クラフト12:15~13:30
閉校式 13:30~13:45
ケーブル乗車14:00
(ここに掲載しました画像は逸見さんから提供して頂きました)
開講式(15分)と里山散策会(1時間15分)では少し時間が足りないと思えますが、スピードアップと昼食時間で調整し、午後の木工クラフトの時間に食い込まないようにする事でプログラムスタートしました。
開講式が済み、早速新炭林(徹底的に照葉樹を排除し、整備された林が続きます)へ入ります。
鹿の食害で、リョウブの木肌が捲れていました。触ってみるとまだ湿り気が残っています。昨夜にやられたのでしょう。
新炭林の中のリョウブの被害やソヨゴの葉っぱで死環を作たり、ホウノキの葉っぱのでっかさや、台場クヌギの様子、ヤブムラサキの葉っぱの柔らかな触りごごちを体験しながら炭窯跡に到着しました。
炭窯後から森林整備をせずに敢えてそのままの状態に置いている部分を比較して、エドヒガンの群生地桜谷(川西市天然記念物指定)に下りてきました。「出会いの妙桜」を説明しています。後方に斜面は、コナラを伐採して、クヌギを植樹しています。(今まで植樹して根付かなかった事は、あまりなかったのですが、今回のクヌギの植樹は成績が良くありません。鹿ネットも張って予防は万全と思ったのですが‥‥‥。補植を続けていますが、もうすぐ夏になりますので、無理のようです。)
午後からの木工の様子です。各自1時間程度で作品を仕上げることが出来ました。
予定時間通り閉校式を迎えました。みなさま1日ご苦労さま出した。