ブログトップ

 
 6月も半ば過ぎですが良い天気が続き植樹地やホダ木の水枯れが気にかかります。梅雨前々はまだ下の方です。

 参加者 17名
 
 朝一の仕事は薪の納品の為薪の束を車に積み込みました。

 今日の仕事はいつもながら、伐採木の運び出し(伐採木の運び出しがまだ残っています。)、ホダ木の本伏、エドヒガンの苗木の植え込み。

乾燥させた薪を保管場所から車にリレーで積込み、今日の作業後納品先へ荷下ろしです。
d0024426_10320691.jpg

 植樹地のセンサーカメラの南京錠が前回外そうとしましたが、壊れて外すことが出見ませんでした。切断して仮止めしていましたが、新しい鍵を付けました。 
d0024426_10270975.jpg

新たに運び出し玉切りしたコナラです。即薪割りで薪にして乾燥小屋へ。
d0024426_10452581.jpg

ホダ木の伏せている場所は満杯です。別途場所の確保が必要で仮置き場を作り、現在保管中のホダ木の状態を見て交換するつもりです。(用済みのホダ木はため込んでカブトムシの温床にして幼虫を育てます。
d0024426_10473763.jpg

薪乾燥小屋から植樹地へ向かう途中の紅葉の木の下へホダ木を伏せました。少し傾斜があり、念のため網で転げ落ちないよう防止しています。
d0024426_11305220.jpg

エドヒガンをポット植えのまま地中に埋めて2~3年育てます。鉢の中で根が回るだけになるので掘り出しやすいです。
d0024426_13522954.jpg

しっかりと苗木に水を遣りました。クヌギの苗木も元気に育っています。エドヒガンはここでで育てませんから大丈夫です。
d0024426_13530429.jpg







[PR]
# by str1685 | 2017-06-21 14:01 | 活動報告 | Comments(0)

菅さん提供

フタリシズカ(二人静 センリョウ科)           

                          花期5月~6月 

 ヒトリシズカとフタリシズカは共に静御前の名に因んだ草花で、フタリシズカはヒトリシズカに遅れること一か月ほどで林の中や林縁に現れます。

 フタリシズカの花に少しでも興味を持った人なら、この草花の名前の由来は、菜を摘みに行った女に静御前の霊が取り憑き、その女と静御前の霊が揃って舞いを演じる能の謡曲「二人静」とかかわっていることはご存じのはず。

 降り注ぐ陽光の(もと)で鮮やかに咲き乱れる様々な花も魅力が有りますが、木漏れ日の中でひっそりと咲く花にもまた惹かれるものがあります。その代表は、と問われればこのフタリシズカと答えたくなります。

 二人と名の付くとおり、まっすぐ上に伸びた二本の花穂に丸っこい花(花びらではなく雄しべの一部分)が複数付きますが、土壌の養分の関係なのか、中には一本だけの花穂のものから三本以上のものも見かけます。


 華やかな白拍子の世界から義経の愛妾になり、後に義経と対立した兄頼朝に囚われ、心ならずも頼朝の前で舞い踊ることになっても義経を思い慕う舞を舞った静御前。

 やがて頼朝に放免されたのち、人々の前から姿を消したその生き様を思い浮かべながらこの花を見ていると、静御前の情念がほとばしっているかのようなヒトリシズカの花姿とは対照的に、フタリシズカの花は内に秘めた情念の舞姿のようにも思えてきます。


 フタリシズカは控えめで目立たない花ですが、花の名前の由来を知った後でこの花に出会えば、誰もが足を止めずにはいられない不思議と人を引き付ける草花です。


d0024426_20410840.jpg


d0024426_20394701.jpg


[PR]
# by str1685 | 2017-06-16 20:47 | 今月の草本 | Comments(0)

 私たちの会員である菅さんがシロミノヤブツバキを発見し、永らく温存していましたがこの度保護活動を始める体制が出来ましたので発表する事になりました。

 下記が産経新聞掲載記事です。

d0024426_07532570.jpg

[PR]
# by str1685 | 2017-06-16 07:55 | お知らせ | Comments(0)


時期が時期だけに雨で順延にならないか気を揉みましたが 、快晴で爽やかな天候に恵まれました。
 
参加者 127名 (会員19名、小学4年生104名、先生4名)

活動内容
 川西小学校4年生の「里山体験学習」を実施しました。
 スケジュール

 

d0024426_17061680.jpg

 午前中は散策(里山散策クヌギの小径からエドヒガンの小径)
 午後から木工クラフト挑戦



予定時間通り到着です。里山を散策についての注意事項&里山で何を体験するか五感を使って感じてもらうよう説明しました。
d0024426_21345767.jpg
アート作品(巨人の顔)の前ですねいろんなポーズを取っています。
d0024426_21354429.jpg
クヌギの小径を抜けて炭窯跡に下りる急坂です。石を踏まずに小股で歩くよう注意しています。
d0024426_21375921.jpg
炭窯跡では実際の菊炭の見本を見せて説明(判るかな?)しかしなぜ山の中にあるのは理解できたようです。
d0024426_21392024.jpg
エドヒガン群の中で一番大きい「出会いの妙桜」の前で写真を撮ると声をかけるとVサイン。決まりごとの様なポーズですね。
d0024426_21403482.jpg
木工クラフトを会員が手伝っています。思い思いの作品が出来ています。なかなかユニークな作品もありますよ。
d0024426_21421427.jpg

木工クラフトの見本・材料置き場と材料を切ったりする場所では手伝っています。
d0024426_21454389.jpg

無事に終了です。最後の点検を先生方がされています。
d0024426_21480100.jpg









[PR]
# by str1685 | 2017-06-15 22:05 | Comments(0)

菅さん提供


-----------------------------------------

シロミノヤブムラサキは世界で2例しか報告例が無く、非常に貴重な樹木です。

当ブログではその貴重性から公表は永らく控えてきました。

地元では行政にこの樹木の保護対策を求めてきましたが、行政側からは保護対策については

見合わせる旨の回答しか得られませんでした。

そのため、現在は地元の方々がこの樹木を仕事の合間を縫って見守りと管理をされています。

また、一部公表もされている事から今回「今月の樹木」に取り上げることにいたしました。

-----------------------------------------

シロミノヤブムラサキ (白実の薮紫 落葉低木 シソ科)           

                         花期6月  果期11

 ムラサキシキブやその仲間のコムラサキは高貴な印象のある紫色の実をつけることで庭木としても人気が有りますが、シロシキブやシロミノコムラサキのように白い実をつけるものも何種か知られています。

 シロミノヤブムラサキもムラサキシキブの仲間ですが、その存在はあまり知られていません。その訳は、最初の1本目の発見が90年代初めとごく最近でその後2例目の発見まで永らく情報が無かったことが挙げられると思います。


 シロミノヤブムラサキは名前の通り秋には真珠のような白い実をつけますが、6月に咲く花の方も純白でヤブムラサキの紅紫色の花に比べると質素な印象です。この樹木はヤブムラサキと同様に葉や若い枝、萼に柔らかい毛が密生していて、葉に触るとビロードのような感触が伝わって来ます。若い枝はヤブムラサキの紫色と異なり緑色をしています。


 ヤブムラサキはムラサキシキブと違い、花も実も葉の下に隠れるようにつけるので花の時期も実の時期もあまり目立たない樹木です。つける実はムラサキシキブほど多くなく、その上に毛むくじゃらな萼が目立ちます。そんなところから観賞価値の高いムラサキシキブやコムラサキに比べて見劣りするという意味合いを持つ藪という名前が付けられたようです。

 不名誉な名を付けられた樹木ですが、金を取り込む植物として知られており、金鉱山周辺に多く見られるといわれています。

 マイナーなイメージのヤブムラサキが山あいで密かに白い花、白い実をつけているのに出会えたなら、金鉱脈を探し当てた時の山師のような感動が味わえるかもしれません。

それは同時に、世界で数例目のシロミノヤブムラサキ発見という快挙にも繋がってくる

と思います。


d0024426_22100326.jpg
果実
d0024426_22112513.jpg
















[PR]
# by str1685 | 2017-06-14 22:11 | 今月の樹木 | Comments(0)