川西里山クラブ str1685.exblog.jp

里山の整備・管理活動を行い、自然に親しみながら会員の親睦と健康維持などを目的としています。


by str1685
プロフィールを見る
画像一覧
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
 今日も歩いて山上へ向かいました?天気は上々ですが、気温が零下です。

参加者 6名

 新滝道をいつもは上がりますが、途中で通行止めになっており大堂越えの中間地点の産業遺産に指定されている「台場クヌギ」を利用できないか下見を兼ねて登ることにしました。
 結論は森林整備をしても切った材を運び出すには難しく今後その運び出しを考えないと整備が長続きしないと判断しました。(利用するとすれば、森林浴(最近注目されている森林セラピー)と思いますがこのためにこの台場クヌギ林を汗水たらして労をいとわずしてくれるか問題です。)

今日の朝9:00の気温零下1℃でした。 
d0024426_19395487.jpg
山上目指して(大堂越)出発です。

d0024426_19401516.jpg
大堂越の途中に台場クヌギ林があります。ここを回り込むようにショートカットしてケーブル山上のふれあい広場にいけないか挑戦しました。(下記大堂越コースは能勢電HPより)
d0024426_22182501.jpg

日本森林学会で2013年度林業遺産(No.10)認定された台場クヌギです。まづまづ整備されていますが、そろそろ伐採時期が迫っています。

d0024426_19402201.jpg
伐採して萌芽させると鹿に即食べられ枯れるのが目に見えています。鹿ネットを張り巡らせて伐採が必要ですし、伐採木を運び出す道がありません。

d0024426_19402743.jpg
近畿大学総合社会学部(大阪府東大阪市)環境・まちづくり系専攻准教授 田中晃代ゼミは、平成29年(2017年)7月22日(土)、29日(土)、30日(日)、8月26日(土)、9月23日(土)、10月21日(土)、10月29日(日)、11月25日(土)に、一般市民やハイカーを対象に、日本一の里山と称される川西市黒川の古民家で、里山カフェを開設されました。
その古民家を見学に出かけました。
d0024426_19403467.jpg
クリンセンター屋上から妙見山の「団栗小舎」を双眼鏡で見ましたよ。
d0024426_19441686.jpg

今日は途中で脱線して黒川&クリンセンターに回りましたが、次回は新年3日にケーブルで上がり「安全祈願」をして団栗小舎でささやかに新年の互例会を実施しますので皆さんご参加ください。





 

[PR]
# by str1685 | 2017-12-17 20:45 | 活動報告 | Comments(0)

今月の樹木(2017年12月)

菅さん提供


カキ(柿 落葉高木 カキ科)          

                            花期56月  果期1011

 柿といえば日本の秋を代表する果物の一つで、かつては山里の民家の庭には必ずといっていいほど植えられていました。甘いものが少なかった時代には手間のかからない貴重な食べ物だったと思います。

 晩秋ともなると、枝に付いたままの朱色の柿の実はいよいよ赤みを増して熟柿(じゅくし)となってきます。渋柿も熟柿になれば渋が抜けて甘くなり、ぷよぷよとゼリー状になって今にもはちきれそうな熟柿は昔の子供のこの季節のご馳走でした。

深い落葉を踏みしめ、沢沿いの細い山道を歩いていて1本の柿の老木と出会ったのもそんな季節でした。ゴツゴツした幹の瘤、節くれだった太い枝が風雪に耐えてきた年月を感じさせます。

そこからさらに歩を進めるとすぐに朽ち果てた炭焼き窯が目に入りました。窯のドーム状の天井は崩れ落ち、焚口の石積みがかろうじて炭焼き窯であったことを(うかが)わせます。

 山歩きをしているとこういった炭焼き窯の跡にしばしば遭遇することがあります。草生(くさむ)してはいるが原形をとどめているもの、わずかにすり鉢状のくぼみだけを残しているものなど様々ですが、そこにはかつて山に密着して生活していた人の匂いのようなものが感じられ、言うなれば、城跡などの遺跡に接した際にそこはかとなく湧き起こる感慨にも似た思いで出会うごとに写真に収めています。

 炭焼きは原木を切り出した後に長さを揃える玉切り、窯詰の作業と続きますが、山の急斜面を重い原木を運んだり、窯の中では中腰の姿勢を強いられたりと大変な仕事です。今のように便利な道具が無かった時代には木の一本を切るにもかなりの労力を要したでしょうから昔は今以上に重労働だったはず。火を入れてからは一昼夜は炊き続ける必要があることから、人里から離れた山では泊まり込んでの炭焼きもあったそうです。

 ここで炭焼きをしていた人が熟柿を口にすることがあったとすれば、それは窯詰が終わって焚口から火を入れ、過酷な労働の一日が終わろうとする頃、窯に十分に火が回って一息ついた辺りだったのではないでしょうか。

 漆黒の闇の中、焚口の炎に照らし出された透き通るような熟柿にかぶりつく瞬間は至福の(とき)だったに違いありません。
 帰路をたどりながら、そんな情景を思い描いた晩秋の山歩きの一日でした。


d0024426_07492111.jpg
d0024426_07494196.jpg

d0024426_07493538.jpg



[PR]
# by str1685 | 2017-12-12 08:05 | 今月の樹木 | Comments(0)
 天気は快晴ですが冷え込みました。黒川駅で集合ですが出発間際温度計は0℃でした。早く来られた方はマイナスだったとか。

参加者 7名

 今日は久しぶりの登山で足慣らしに終わりました。作業は途中脱落者を待っていて予定時間を大幅に割いてしまったので、社業なしでおりました。

 次回こそ大木のコナラを伐採の下準備(脇のソヨゴ2株伐採)早進めば伐採までいけるか?

黒川駅の温度計0℃です。
d0024426_21505788.jpg
白瀧稲荷神社の裏山の工事はまだまだ続行中です。(ワイヤーは447号線上杉池から妙見口駅へ少し行ったところに基地があります。そこから資材を運んでいます。)
d0024426_21510350.jpg
途中通行止めになっています。
d0024426_08375147.jpg
空はよく晴れて飛行機雲が・・・。なんとなく見続ける?
d0024426_08380236.jpg
続いて台風の影響で出来た土砂崩れの後。やはりすごい力ですね。
d0024426_08381380.jpg
やっと辿り着いたA地区の植栽地。(元気に育っています。柵内と柵外の比較をして下さい。どのように感じ取れるかみんなでお話をして下さい。)
d0024426_08382680.jpg












[PR]
# by str1685 | 2017-12-07 08:52 | 活動報告 | Comments(0)

菅さん提供


ヤマラッキョウ(山辣韮 ヒガンバナ科)           

                          花9月~11月 

 子供のころ実家では毎年ラッキョウを栽培していました。ラッキョウの花は秋に咲き、その花の横を学校の行き帰りで毎日通っていましたのでラッキョウの花は見慣れた花でしたが、同じような花が通学路の山道に数輪咲いていたのを覚えています。


 畑の作物がなぜ山に在るのか子供心にも不思議に思っていましたが、実はその花はヤマラッキョウの花だったと分かったのは花に興味を持ち出した一昔前のことです。

 花の正体が分かったところで生来のいかもの食いの性癖が頭をもたげ、ラッキョウの仲間なら食べられるだろうから今度目にしたら鱗茎を掘り取って食べてやろうと思い食の可否を調べたところ、以外にも食べられないという記述に接しました。

 ヤマラッキョウはラッキョウとは別種といわれていますが、近縁のノビルは毎年のように賞味しているのでヤマラッキョウも食べられるのではないかと内心思っていましたが、ごく最近この花を目にした折に再度調べてみると、食べられないという情報以外に食べられるという情報にもいくつも出くわしました。

 その情報によると、ヤマラッキョウの鱗茎はラッキョウほどには大きくならないことから山菜としてはあまり利用されていないが食べられるというもので、別の情報では生食の他に和え物や天ぷらで食べられると料理法まで紹介されていました。

 これはもう食べてみるほかはないと思ったものの、目にした所の花は数本で、鱗茎を採れば来年は花が見られなくなってしまうので今回はあきらめ、別の機会まで食べるのはお預けとすることにしました。

 話変わって、一般にエシャロットの名でも通用している生食に適した若採りラッキョウはその昔売り出す際に、ラッキョウの名では売れないだろうと西洋野菜で同じネギ属にあるエシャロットというおゃれな名で売りだしたところヒットしたそうです。

 そこでひらめいたのがヤマラッキョウを「ヤマエシャロット」の名で売り出せば、あまり見向きもされなかった山菜が一躍高級山菜に昇格して一財産築けるのではないかと・・・。


 なお、当初エシャロットの名で流通していた若採りラッキョウは、本物のエシャロットと区別するため現在はエシャレットと呼ばれているようです。



d0024426_07324312.jpg


[PR]
# by str1685 | 2017-11-25 07:33 | 今月の草本 | Comments(0)
 本年最後の川西北小学校の「里山体験学習」を実施しました。(本年度4校実施)

参加者 81名(会員 17名、児童 60名、教師他 4名)

 小学生(4年)の「里山体験学習」の受け入れはどの小学校に限らず当クラブでのスケジュールは下記のとおりです。

10:00      妙見の森(ふれあい広場)到着
10:00~10:10 開校式
10:15~11:30 自然観察(里山散策)
11:30~12:00 昼食
12:15~13:30 木工クラフト
13:30~13:45 閉会式
14:00      ケーブル乗車

開校式
d0024426_11423713.jpg
里山散策(いろんな体験をしました。台場クヌギ、松ぼっくりの実と湿度により松ぼっくりが閉じる、ソヨゴで死環づくり、ドングリの発芽について、ヤブムラサキの葉っぱを触ってその柔らかさを虫眼鏡で毛(星状毛)を確認、リョウブでは鹿の皮剥(樹皮の食害)、ホウノキの葉っぱの大きさにびっくり、炭窯跡、ビフォーアフターの森は放置された森は常緑樹で今まで歩いてきた森と一変して暗くなる暗くなると林床に植物が育たない・・・。 )
d0024426_11435215.jpg
桜谷ではエドヒガンの群生地で21本のエドヒガンを調査しこの「出会いの妙桜」が一番大きく胸囲周径約2.7ⅿになります。
このあたりの草は鹿の嫌うニシノホンモンジスゲ、イワヒメワラビ、マツカゼソウが繁茂しています。その中のマツカゼソウの葉を揉んで匂いを嗅いでみました。
d0024426_13264239.jpg
午後からは木工クラフトづくりです。みんなの意欲はすごいです。何体作るのかな?
d0024426_13325735.jpg
次々出来ています。
d0024426_13364196.jpg
アッという間にクラフトづくりの時間が終わり閉講式です。ハイタッチでお別れです。
d0024426_13330386.jpg














[PR]
# by str1685 | 2017-11-23 13:39 | 活動報告 | Comments(0)