2017年02月19日(日) 例会(ケーブル運休)

 今日は二手に分かれて作業を開始午後からは一緒に団栗小舎で作業する予定です。

参加者 15名(会員13名、外部2名)

 今日の予定
1)虫生川の丸太をトラックに乗せて山上に運び込み半分に玉切り続いて薪割り
2)団栗小舎横のナラ枯れ被害による大木伐採
3)センサーカメラ点検設置

 今日は盛りだくさんで全部出来る自信はありませんが、出来るところまで精力的に片づけないと次の計画があります。

虫生川での丸太の積込み(2㌧トラックに全部積込みが出来なく2回に分けました。)
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積むのは大変だったそうですが、下ろすのは割とスムースに下ろせました。取って返して2回目の積込みに向かいます。
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荷下ろしした丸太は早速玉切りです。(丸太は80㎝になっておりそれを薪の長さ40㎝に玉切り)

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運び込んだ丸太は全部40㎝に玉切りしました。全部で230本です。よくこれだけ運んだものです。
下はコンクリート大丈夫? ご心配無用!半分まで切り下し後は転がせて残りを切ります。
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昨年ナラ枯れになったコナラの大木です。この中にはカシノナガキクイムシの幼虫が想像を絶する数が潜んでいます。(因みに直径30㎝の樹木で数万匹と言われますからこの木径は60㎝です。)5月頃?には蛹になり蛹の中で成虫に変態し6月頃から飛び立ちます。(変態には、完全変態:卵→(孵化)→幼虫→(蛹化)→蛹→(羽化)→成虫の段階を経るもの(蝶、蜂、ハエ、甲虫など)。不完全変態:蛹を経ずに幼虫が直接成虫に変態(蝉、カマキリ、トンボ、バッタなど)他に過変態や無変態などがあります。
幼虫の時期に薪割りをすると幼虫が這い出て来て死んでしまうそうです。(実験結果では94%が這い出て死ぬと数値が出ています。100%とは行きませんが薬剤を使うのを止めました。)
幹の部分は薪処理で対処できますが、切り株部分にも幼虫がいます。ここは仕方ないので、切り株に10㎝間隔にドリルで穴をあけてNCS(カーバム剤)を注入してビニールを被せて処理する予定です。
3月中には処理を終わらねいと蛹になってしますと効果が薄れると思われます。
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ナラ枯れになった木は8月頃から葉が枯れ赤くなり、現在2月半ばにも葉を落とさず付けたままです。コナラの幼木もなかなか葉を落としませんが、ナラ枯れに罹った木も同様に葉をなかなか落としませんので、この点からもナラ枯れの木かどうか判断できます。
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対象木は胸高周囲182㎝ありましたから直径で約60㎝となり、高さは20mは超えると思われます。
下から約8m?までは枝がなくすっと伸び8mあたりで枝分かれしています。周辺は紅葉が群生しておりなるべく傷を付けずに倒すために木に梯子を2段掛けしました。この上に登りあらかたの枝を落とし、そてから伐採します。
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中間点はこのように枝と言っても結構太いです。この枝が密生しています。
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やっと伐採完了です。
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センサーカメラの不具合があり、2月は記録できませんでしたが、これから3月はOKです。
なおカメラの取り付け位置も逆方向からに変えました。
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by str1685 | 2017-02-20 14:00 | 活動報告 | Comments(0)

今月の樹木(2017年02月)

菅さん提供


イヌビワ(犬琵琶 落葉低木 雌雄異株 クワ科)          

       花期45月  果期910

 立春の声を聞いても時折ちらちら雪が舞う里山の二月。葉を落とした木々の枝先はいかにも寒々とした感じですが、良く見るとそこには春を間近にして寒さに耐え忍ぶ新芽が幾つも付いているのを見ることができます。

 そんな中にビワの実の形に似た小さな実を付けている樹木がイヌビワです。
 イヌビワという名前は、形がビワに似ているがビワに劣るものということから付いたそうです。
 イヌビワはイチジク(漢字で無花果)の仲間ですので外から花を見ることはできません。


 イヌビワが種子を作るのは秋ですが、冬になっても実を付けているのは、イヌビワの子孫繁栄のためになくてはならない共存相手のイヌビワコバチというゴマ粒ほどの大きさの蜂をこの中で越冬させるためで、イヌビワコバチの言わばゆりかごなのです。
 冬に実を付けているのは主に雄株で、花期になるとこの中から花粉を付けたイヌビワコバチの雌が飛び立ちます。雄株の実にたどり着いた雌は実の先端の穴から潜り込んで目出度く産卵できますが、運悪く雌株の中に潜り込んだ雌は産卵管の長さと中の雌花の形の関係から産卵できず、外にも出られず花粉を媒介するだけに終わってしまい中で死んでしまいます。外に出られないのは先端の狭い穴の構造によるもので、花期には潜り込むときに取れた翅を実の先端部で観察することもできます。


 世界の一つひとつのイチジクの種類にはそれぞれに対応する一つひとつの小蜂の種類がいることが知られています。つまり一対一の共生関係にあって、どちらかが絶滅すればもう片方も絶滅してしまうという関係にあるわけです。この辺りの研究は多くの人の手でなされていますので詳しいことはそちらに譲るとして食べる話にいたしましょう。
 イヌビワの雄株の実はカスカスで食べられませんが、雌株の方はジューシーで実から透明の蜜が垂れるころには甘くなって食べられます。すごく美味しいというほどではありませんが、これがジャムにすると絶品でクラッカーとよく合います。もちろんこのジャムは、実の中に居たイヌビワコバチも食べることになるので、動物性タンパク質も採れる優れもののジャムなのです。


 なお、市販のイチジクは蜂には頼らずに育つイチジクだそうですので、食べても動物性タンパク質の摂取は期待できません。


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by str1685 | 2017-02-12 20:29 | 今月の樹木 | Comments(0)

2017年02月11日(土) 例会

 今日は冷え込みました。自動車に積もった雪がさらさらと落ちます。こんな雪の時はスキーをしていた時は絶好の雪で滑りやすかったと懐かしく思いました。

参加者 11名

 今日は何をするか?いろいろこれからの作業を考えると・・・。

1)ナラ枯れの伐採木の処理について、外部から依頼を受けました。(伐採木も放置すると夏には成虫になって飛び出します。この処理について協力を受けました。)
  虫生川周辺の自然を守る会(2月19日(日)9:00現地集合で実施)&きずきの森での伐採木の運び出し(3月1日実施予定)
2)シイタケ小屋の修復途中
3)3月30日(木)妙見山上で実施の『ごこちマルシェ』の用意(ウッドバーニングを実施予定)
4)コナラを伐採してあるので運び出し
5)薪の乾燥分を束ねて乾燥小屋を空けて、新規に割った薪を収納すれスペースを作る。

その他にこまごました用事が(シイタケ植菌用ドリルを貸出していますが用が済んだので回収に。引っ張りダコの修理完了で引取りの打合せ。ホダ木の予定本数を確定して成型菌の買う数量を確定し発注。年度末になり助成金の報告書作成&別途助成金関係でイベント企画を相手企業と打ち合わせして、早く計画しないと桜が咲き始めるといろいろと要件が立て込むと思われます。

 今日の作業は1、4と5を実施しました。
 ホダ木の予定本数は60本として成型菌を発注します。植菌予定日は3月19日として、事前に発注し1週間前につくようにして実施までの期間冷暗所に保管します。

 シイタケ小屋の修復は今日で大方出来上がりました。屋根の部分に遮光ネット(80%カット)を張りますが、運搬車の収納している奥に遮光ネットが置いてあるようですが、使える状態の物か確認していないと思いますので、購入は次回例会に確認してから発注します。

駅は雪に覆われ駅の看板がより一層際立って見えています。ケーブルの線路も雪でハッキリ白く伸びています。
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サラサラの雪が積もっていました。気温は0℃(確かケーブル下は‐1℃?)
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雪上の足跡。誰かわかる人いますか?イタチ?テン?
また冬に木の芽を見る楽しみもありますね。芽鱗(がりん)(冬芽を芽鱗で保護されている鱗芽(りんが)と保護されていない裸芽(らが)と冬芽を葉痕の中に隠して見せない隠芽(いんが)があります。)に併せて葉痕(ようこん)をセットで見ると樹名がわかります。
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コナラの大木で今日は枝を玉切りし、2回団栗小舎まで運びました(ホダ木用)これで前回と合わせて60本になると思われます。
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上に網を張っています。その上に遮光ネットを張ります。(落ち葉や雪の重みで遮光ネットでは持ちません。)天井のネットは今日で貼り終えました。
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正面が門に改造します。2本単管を立ててネットを扉にして開くようにします。次回繰り越しです。
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乾燥した薪を輪っかで括り別の収納場所に&薪割りも少しして頂いたようです。
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by str1685 | 2017-02-12 14:20 | 活動報告 | Comments(0)

2017年02月08日(水) 臨時

 阪神農林振興事務所からの紹介で「北雲雀きずきの森」へナラ枯れの伐採木処分についてお話を伺いに行ってきました。

参加者 4名 

 伐採箇所は4カ所に分かれて、コナラの直径約60㎝木が倒さて玉切りされています。今年の夏までには処分しないとこのような大木ですと何万頭のカシノナガキクイムシが飛び出してくると思われます。

 現場での判断では、40㎝に玉切りし、チェンソーで切り目を入れて楔を入れて大割にして運び出すことにしました。

 11日が例会ですから皆さんに報告し日程や作業方法を打ち合わせいたします。

 現場は山の中にいている感覚でなく、関東の方に見かけられる平野の林間部の感じです。それもそのはずゴルフ場の跡地だそうです。作業はあまりきつくないと思います。伐採されたコナラな大きさです。径60㎝はありそうです。
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なだらかな斜面に歩道が通っています。
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by str1685 | 2017-02-08 13:48 | 活動報告 | Comments(0)

2017年2月1日(水)  例会

 今日は天気がいいですが冷え込んでいます。ケーブルは運休中で参加者はごく限れれた方になりました。
 集合場所に行くまでに28日実施の北摂里山大学の使用備品を水口さん宅に預かって頂いているのを山に戻すために取に行きました。あと少し積み残しがあり11日にしたいと思います。

参加者 4名

 今日の作業
 鹿ネットの点検、センサーカメラのデーター保存。シイタケ小屋の改築の続き。
 ヘルメット31個、延長コード2台、ブルーシート3枚、背負子1個は運び込み、植菌用高速ドリルと針先2台貸出、残り腰ノコ40丁、剪定ばさみ15丁は水口さん宅で預かって頂いています。

大きな石が2個ネットにかかって支柱を倒しています。かなり大きな石です。(どこからこんな石が転げ落ちて?)中からと外側2人掛かりで取り除き、修復しました。
その他にネットの損傷はありませんでした。
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修復完了です。支柱は外側の針金を括り張りましたので大丈夫です。
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この画像は???。
鹿ネットの内と外のネザサノ状態がわかるように撮りました。
外側は葉っぱは全部ないのに内側は、青々茂っています。大きな差が出ています。
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 屋根の部分に遮光ネットを張りますが、そのまま張ると上から雪や落ち葉が落ちて貯まり、破損しますので下地にプラスチック製の網(廃品利用)を張ってその上に遮光ネットを張ります。
 今日はその下地の半分を取り付け出来ました。
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by str1685 | 2017-02-02 10:57 | 活動報告 | Comments(0)