2016年8月23日(火) 臨時(植生調査)

 人と自然の博物館・阪神農林&川西里山クラブで植生調査を実施しました。
 今年3月21(月・祝)「楽しい薪割体験」、4月6日(水)「ええまちつくり隊」2回にわたりAとB地区にクヌギを植樹し、各地区の柵内と柵外の植生調査を実施しました。
 なお、柵内の植樹したクヌギの成長は別途測定しています。また、ドローンを飛ばし全体の植生状態を上空から撮影して頂きました。(これにはこの冬に伐採して木を切り出すために運ぶルートの検討&ナラ枯れの被害調査も兼ねています。)

参加者 9名 外部から4名

 A地区B地区の柵内・外の各5カ所合計20カ所調査完了です。

いよいよ植生調査実施です。調査方法、記入要領などの説明を受けて早速調査に入りました。
d0024426_820236.jpg

A地区の柵内の調査の様子(鹿は入っていませんが、どうもウサギが入っているようです。(糞で確認)
d0024426_8223890.jpg

B地区の調査の様子柵外から柵内の様子です
d0024426_8225831.jpg

A地区の柵外の植生状況
d0024426_8233175.jpg

A地区の柵内の植生状況
d0024426_8234680.jpg

[PR]

by str1685 | 2016-08-24 08:24 | 活動報告 | Comments(0)

今月の草本(2016年8月)

菅さん提供

ミヤマウズラ(深山鶉 常緑多年草 ラン科)           
                          花期8~9月 

 8月といえばお化けが話題になる季節ですが、山で出会えるお化けにそっくりの花があります。
 お化けといっても日本のお化けではなく、シーツをかぶって両手を広げたような格好のハロウィンのお祭りに出てくる西洋のお化けです。
 こんな花を付けるのがラン科のミヤマウズラで、林内のやや湿っているようなところをさがせば、名に有る深い山でなくても低地の山でも目にすることがあります。
 草丈は花茎が伸びた花の時期で15~16㎝前後で、花茎の無い冬場には落ち葉に埋もれてしまわないかと心配になるほどの小型の蘭です。花の大きさも1㎝にも満たないほどで形だけでなく良く見れば目と口に見えるところがあって、さらにお化けの印象を深くしてしまいますが、何とも愛嬌のあるお化けといった感じです
 花の形は見ようによってはよちよち歩きの鳥のヒナにも見えて、そこから鳥にちなんだ名が付いたのでは思ってしまいますがそうではなく、葉に有る白い模様が鳥のウズラの羽の模様に似ていることから来たということです。

 古くから山野草の愛好家の間では、ミヤマウズラの葉の模様の入り具合を観賞価値の基準にしていたとかで、こんな小さな葉の模様を愛でる日本人の機微の細やかさに改めて感服せずにはいられません。

d0024426_221153.jpg


d0024426_2213319.jpg

[PR]

by str1685 | 2016-08-23 22:03 | 今月の草本 | Comments(0)

20016年08月21日(日) 例会(活動報告)

 お天気が続きます。雨が欲しい!しかし、これだけは神頼みですね。人の手で水を遣っても中まで滲みわたりません。やはり雨でないとしっとりやれませんね。

参加者数 13名

 酷暑!暑さにも負けずといきたいですが、今日は日陰で風通りの良いところで気持ちよく仕事が出来るよう考えて実施しました。

1)薪割り&薪の束
2)薪の乾燥小屋の床と壁の設置
 床&壁はパレットを利用して出来上がりました。
3)植生調査をひかえて、現状調査(苗木&鹿ネットの状態)
4)シイタケ小屋の外寸

大割した薪を小割に(作業場所には温度計も)
d0024426_9465195.jpg

こちらの薪は乾燥小屋から持ち出した薪です。奥に乾いた薪を手前に未乾燥の薪を積んでいたらしく置き換えも兼ねて乾燥済みの薪を束に括っています。(次回から確実に積むように)
d0024426_9344333.jpg

裸地になっている部分にシートを置きました。(黒いシート)
このシートは、敷き藁の代わりに①雑草防止②土の乾きを緩和(シートは通気性があるので、蒸れにくくなっています。勿論雨水は通します)③泥はねを防止(葉に泥がついて成長を妨を防止)④他に急斜面で裸地ですから、流水で土の流れ出しを見る事にしました。
d0024426_955360.jpg

裸地の全体の様子(土砂の流失などない模様です。石が上に置いているのは転がり落ちたものでなくシートを念のため押さえるために置きました。)苗木も元気に育っています。
d0024426_1042558.jpg


実行委員会打ち合わせ結果
1)黒川里山まつり(11月6日実施)
 パネル展示(里山に関心を持って頂く為に)
 ウッドバーニング(自由参加)
 事前募集で里山散策(エドヒガン、クヌギ植栽地、薪で火をおこしピザ&コーヒー試食、ウッドバーニング(お土産))
 以上3点で実施する事にしました。
2)どんぐり採種
 そろそろどんぐりの落ちる季節になります。林業遺産(大堂越えコース)の下見をかねて採種出来ればまた11月からの伐採シーズンに向けて下見をして実施可能かどうか判断します。
3)シイタケ小屋の補修
 パイプハウスの設置検討
4)コナラの大木伐採地の検討(今期の冬季伐採)
 周辺下見実施
[PR]

by str1685 | 2016-08-22 06:35 | 活動報告 | Comments(0)

今月の樹木(2016年08月)

菅さん提供

ホソバタブ(細葉椨 常緑高木 クスノキ科)          
                          花期4~5月  果期8~9月

 ぎらぎらと真夏の太陽が照りつけるこの季節、一服の涼を求めて山に入ると自然の有りがたさが実感できます。山道に沿って渓流でもあればさらに涼味満点、言うことなしです。

 こういう所に見られるのがホソバタブです。アオガシとも呼ばれるホソバタブは一見するとなんの変哲もない樹木ですが、果期になると花の付いている時には緑色だった花軸と花柄が赤みを帯びてくるので他の樹木とは簡単に区別がつきます。
 同科のタブノキを見慣れた人には花の構造や果実の形が似ていても、葉の形が細いことからこの樹木にホソバタブの名が付いたことは容易に理解できると思います。
 ホソバタブの果実は1㎝にも満たないほどの大きさで熟しきると黒紫色なりますが果肉は極めて薄く、果実のほとんどを固い種子が占めています。
 食べる部分が少ないこんな果実でも鳥や猿などの動物が食べていることからすればかなり美味しいのではないかと思い少しかじってみたところ、そこはやはりクスノキ科、防虫剤の樟脳が採れるクスノキとはまた違った独特の匂いが有ってとても食べられたものではありませんでした。

 普段匂いなど気にせず食べているアボカドもクスノキ科とされていますが、表皮の色や種の大きさはタブノキやホソバタブと共通するところがあっても人間の味覚には合うようです。
 人間が食べるものとしては同じクスノキ科でもアボカド止まりにしておいたほうが良さそうです。

d0024426_727419.jpg


d0024426_7284759.jpg

[PR]

by str1685 | 2016-08-13 07:28 | 今月の樹木 | Comments(0)

2016年8月7日(日) 例会

 今日は「菊炭友の会」が桜の森へ入山10周年記念日で招待を受けて参列してきました。大勢の方が参加され大賑わいで式が始まり、私も10年前の事を思い出し懐かしく思い出しました。あの時(牧の台緑の少年団を連れて植樹したクヌギ)大きく育っています。それはそうですね当時小学4年が大学2年なっているのですから、(10年一昔)時の流れを感じました。

 午後からは私どもの例会を開催しておりますので途中からですが、例会に参加しました。

参加者 13名

 今日は参加者が少なかったですが予定された項目の①伐採木の運び出し②A地区での配水テスト(雨水を貯めて配水をしますが、自然の高低差のみで十分水やりが出来るかテストしました。OKです。)③丸太の玉切り&薪割り(玉切りのみ)④植栽地の下刈り⑤ポンプにホースリールをつなぎ、ホダ木に水をやりました。(これは購入したエンジンポンプとホースリールがうまく作動してクヌギの苗木に水遣りのテストです。昨年は折角植樹した苗が枯れました。(雨が降る時は洪水みたいに降らないとなるとカラカラ。しっかり根を張るまで面倒見る事にしました。)

今頃伐採したの?いいえ冬に伐採し春先からいろいろイベントや鹿ネット張り植樹が重なり遅れていましたが、この部分の運び出しはこれで終わりです。
d0024426_604034.jpg

この丸太長さ1ⅿ40㎝4人掛かってもとても重くて持ち上がりません。また小石交じり急坂です。ロープを掛けて引き寄せやっとの思いで、運搬車に載せました。
d0024426_605993.jpg


A地区の現在の状態。笹が覆いかぶさるようにクヌギの苗木を抑え込もうとしています。この状態が続くと負けてしまいます。赤ん坊と同じで、鹿の対策、水の状態、日陰になっていないか、虫に葉っぱをやらないか。心配が絶えませんね
d0024426_6181976.jpg

応急的に坪刈り(周りだけを下刈り)で、このように苗木が顔を出すように処置しています。いずれは1回全面的に刈り取りが必要でしょう。(今日は特に酷暑人間様の方が持ちません)
d0024426_6184225.jpg

 
A地区の自然の高低差を利用して雨水を貯めた下の植栽地へ水遣りのテストも問題なく出来たそうです。エンジンポンプを利用したB地区への水遣りは、テストでシイタケのホダ木まで雨水をタンクからエンジンポンプ⇒リールホースとつなで放水しました。2枚の写真です。
d0024426_20485050.jpg

d0024426_2049870.jpg

[PR]

by str1685 | 2016-08-07 21:06 | 活動報告 | Comments(0)

2016年8月3日(水) 例会

 暑い日が続きます。今週も雨が期待できない模様です。次回例会には苗木(クヌギ)に水遣りをしておかないとやる機会を逃しますね。

参加者 16名

 今日の予定
1)イベント実施でウッドバーニング。
2)薪乾燥小屋の屋根張りと雨樋の取付。
3)植生調査(本番の8月23日までに植樹した苗木2区画50本を測定しておきます)
4)薪割り

  この日は沢山予定項目があり心配しましたがお陰様で全部無事終了しました。

検討課題
ナラ枯れ対策
① 団栗小舎横のコナラの大木(ナラ枯れしたコナラ)
② カシノナガキクイムシの潜入が見られるが、枯れていない樹木は殺虫剤注入をする。
(どちらの場合も来年6~8月に成虫になりナラ菌を持ち飛び立つため来年5月までに殺虫しないと
 健全木が被害になる。)
 周辺のナラ枯れ調査
 8月23日の植生調査の折ドローンを飛ばし確認をする。潜入があっても枯れていないコナラは
 遊歩道に沿って目で確認。
 ナラ枯れに関して、以上進めたいと思います。

3日の作業結果
☆イベントのウッドバーニング(リーダー中橋さん) 参加者18名、
☆薪乾燥小屋(リーダー藤村さん)屋根は波板をふき終り雨樋は付けましたが補修が必要。
☆植生調査(リーダー逸見さん)予定通り調査&坪刈り終了。
☆薪割(リーダー馬淵さん)薪割は予定分終了しましたが、割った薪は乾燥小屋に運び込み
 一部井桁に組んで並べましたが、殆んど残っています。

平日の開催でもありあまり参加者は見込めなかった。次回開催は検討が必要と課題を残した。
d0024426_1740569.jpg

d0024426_17412342.jpg

予定通り波板の屋根&雨樋もを取り付け、床をパレットを敷く為ブロックとパレットも運び込みどのように並べるか検討中です。
d0024426_17445827.jpg

植生調査でA6とB1区画を実施ついでに草や笹が覆いかぶさるところは、坪刈りの要領で周りを除草しました。A区画の方は昨年実施して夏枯れした地区です。それだけに笹や草が覆いかぶさるように育っています。これは下刈りをしないと肝心のクヌギが育ちません。
d0024426_1754596.jpg

こちらはB地区今年皆伐を実施し、植樹した所ですが笹や草の繁茂が少ないです。
d0024426_17552561.jpg

d0024426_17564086.jpg

[PR]

by str1685 | 2016-08-04 18:04 | 活動報告 | Comments(0)

国民の休日「山の日」に因んで

  今年から8月 11 日は「山の日」 として祝日となります。
  「山」を対象とした祝日は、世界でも初めてとされ、国民の祝 日に関する法律では、その制定 の意義を「山に親しむ機会を得 て、山の恩恵に感謝する」とさ れています。

 私たちはこのクラブに参加して山に「親しむ機会を得 て」います。そうして「山の恩恵に感謝する」事については、各個人の考え方や理解で差があると思いますが、恩恵に感謝出来るように積極的に取り組んで頂くとその思いが判ってくるものと思われます。

 この機会に川西里山クラブの活動について是非ご意見を頂ければ有難いです。

8月11日 国民の祝日 「山の日」特集号 (林野庁 特集:8月11日 国民の祝日「山の日」


d0024426_211676.jpg

[PR]

by str1685 | 2016-08-02 21:04 | その他 | Comments(0)