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 今日は北摂里山大学の第2回プログラムの受け入れで皆さんに頑張って頂きました。特に事前準備のピザ焼きの材料仕入れから翌日までの保管管理に気を使って頂きました。

参加者 48名(会員9名、受講生他39名)

 散策の予定は時間の関係もあり(持ち時間11:40~12:30の50分)台場クヌギの小径をショートカットして炭窯跡から整備をせず照葉樹林を残しているところを通り抜け、エドヒガンの小径と通って「出会いの妙桜」。そこから大木のコナラ(ナラ枯れの予防をかねて伐採)の皆伐地に鹿予防ネット張りクヌギを植栽したところを見て頂きました。お昼は楽しくダッチオーブンでピザ焼きとロケットストーブとパーコレイターでコーヒーを沸かしました。
 あっとゆうまに時間が過ぎてお別れです。満足して頂けたかお聞きする暇もないほどのスケジュールでした。

スケジュール(赤枠が担当した部分です)
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途中の写真を撮るのを忘れていました。団栗小舎に到着して、薪の乾燥小屋を案内したところです。
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団らんしながらの昼食。ピザ(ダッチオーブンで)とコーヒー(豆を挽きロケットストーブにパーコレイターを掛けて本格的に?)用意しました。
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ダッチオーブン4台がフル活動です。
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小舎の中では鹿柵ネットに取り付けたセンサーカメラに映し出された鹿の様子を見て頂きました。
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下記Blogにも掲載されていますのでご覧ください。(下記の文字をクリックするとリンクしています。)




団栗小舎も前でエゴノキが満開でした。
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水琴窟のブナの付近にあるヤマボウシも満開です。
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by str1685 | 2016-05-28 21:56 | 活動報告 | Comments(0)

菅さん提供


ヤマナラシ(山鳴らし 落葉高木 ヤナギ科)           

                     花期34月 果期5

 ヤマナラシの葉はわずかな風にも揺らぎ、山が鳴っているような葉音を立てることからヤマナラシの名になったといわれています。風薫るこの時期、さわやかな風を受けて奏でる音はサラサラサラサラ・・・・とどこまでも軽やかです。

 その風に乗ってふんわりふんわりとゆるやかに舞っているのは白い綿毛を付けた無数の小さな種です。その様は雪国で晩秋になると空中を漂う初雪の使者といわれる雪虫を思わせます。

 葉が揺らぎやすいのは葉柄に秘密があります。多くの樹木では葉柄の断面は円形か横長ですが、ヤマナラシの葉柄は、ちょうどうちわを水平に持って柄だけを90回転させたような薄い縦長の形です。その上かなり長いので微風でもひらひらと左右に揺れて隣り合う葉同士と擦れあい音を立てます。

 この葉の特徴はヤマナラシと同属のセイヨウハコヤナギ、いわゆるポプラと同様で、山中でヤマナラシの葉を初めて観察したときはポプラの葉と思い込み、街中にあるはずのポプラがなぜこんな山中にあるのかと理解に苦しんだものでした。

 ヤマナラシの語感からはざわざわと騒々しい音を立てる無骨な木のように思えますが、五月晴れの下で仰ぎ見るヤマナラシはその葉音と相まって実にさわやかな印象です。

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by str1685 | 2016-05-22 17:19 | 今月の樹木 | Comments(0)

 今日はクヌギの植栽地の植生調査をどのように進めるか打ち合わせと調査地の決定をしました。

参加者 10名(会員5名、人博から2名、阪神農林振興事務所から3名)

 今日は「人と自然の博物館」と「阪神農林振興事務所」からと来て頂き植生調査の進め方について打ち合わせをして、施業地にトラロープを張りました。
 具体的に決定された事項
 実施場所:6カ所
 A地区とB地区双方とも実施(土壌的に異なり、双方とも実施しておけば万全)
 A地区の土壌:破砕帯土壌。B地区の土壌:土層が残っており堆積物がある。

 A地区&B地区の実施場所
 ①ネット内(10ⅿ四方内に1ⅿ四方を5カ所トラロープで囲いこの中の植生調査)
 ② 〃  (植樹したコナラ25本について①枝張り、②高さ、③根際直径を計測)
 ③ネット外(10ⅿ四方内に1ⅿ四方を5カ所トラロープで囲いこの中の植生調査)
 各項目2カ所になるので計6カ所
 
 実施時期:毎年9月上旬(平日の予定)

植生調査の実施については、一辺が10㎡と通常やっておりましたが、6カ所を実施となると時間も掛かりますので、下記のとおり1辺1㎡ を5カ所実施する事になりました。
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A地区の調査枠をトラロープで囲っています。
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A地区のネット外の枠の設定(長い棒を立ててその下には調査枠があるように目印も立てました)
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B地区のネット外でまず10ⅿ四方を囲いその中に1ⅿ四方を5個設置します。
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以上同様作業をA&B地区に設置しました。

帰りにタニウツギが満開でしたのでカメラに収めました。ジャケツイバラも黄色が鮮やかに映えていました。
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by str1685 | 2016-05-20 14:52 | 活動報告 | Comments(0)

菅さん提供

ヒトリシズカ(一人静 センリョウ科)

                         花期45

 山道で名も知らない綺麗な草花に出会った時はちょっとした興奮を覚えることがありますが、名を知っていてもなかなか出会えなかったヒトリシズカに出会えた時は感動もひとしおでした。


 ヒトリシズカの名に接したのは、中学の国語の教科書にあった随筆の中でフタリシズカの名とともに目にしたのが最初で、そのどことなく風雅な味わいのある言葉の響きはずっと頭の片隅にありました。

 この二つの花の名は静御前に由来するといわれています。そのような記述が教科書の中あったかどうかは記憶にありませんが、その由来と共に、静御前が源義経に寵愛されたこと、義経が兄頼朝に疎まれて悲運の最期を遂げるのと同じように薄幸な運命をたどったことなどを知ったのは長じて後のことでした。

 ヒトリシズカの花を見てこの地味な花から受ける印象と、静御前の白拍子としての優雅な舞の印象とがかけ離れているためか、名前負けしているという人もいるようです。確かに華やかさとは縁遠い花ですが、華やかさだけが花の魅力とは限りません。

 浅学の身ではこの花の魅力を充分に語ることはできませんが、樹陰に咲く花の傍らで時代に翻弄された静御前に一人思いを巡らす時、この草花にヒトリシズカの名を付した人の想いが伝わってくるように思えるのです。

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by str1685 | 2016-05-10 21:59 | 今月の草本 | Comments(0)