’08年6月15日(日)活動報告
2008年 06月 16日
水琴窟あたりでヤマボウシが満開でした。白く花びらのように見えるのは総苞です。その中心に多数の花がつきます。秋にはイチゴのように赤い一風変わった果実です。この果実は集合果と言い花の中心に多数集まっている萼筒が癒合してこのような形になります。秋になる実をたのしみに。(実は甘くて食べられます。)
参加人数 18名
今年は能勢電鉄100周年の記念行事で、アジサイまつり期間中に当クラブから何かイベントをお願いしたいとの申し出があり、7月20日(日)に丸太きり、葉脈しおり、木工クラフトなどを実施するための準備作業にかかりました。
また、シイタケの本伏せの為の遮光ネット張り、エドヒガンの実の採取、樹名板の取り付け作業があり、各班に分かれて実施しまた。
丸太きりの為に桧木(間伐用の細い立ち木を3本)をたをし、搬出がリフトの運転の関係もあり次回搬出予定。
木工クラフトは直径7~8㎝のスライスして300枚程度確保。モックン用の枝を集める必要がある。
葉脈しおり用のヒイラギ、キンモクセイの葉っぱは採取を次回までにし、薬品も揃えて次回用意が必要。
遮光ネットは張り終え次回本伏せを実施。
エドヒガンの実は300粒ほど採取(桜の谷のエドヒガン1号)来年種まきが出来るように処理をして、保存する。
果肉を取って種にして、砂地の上にガーゼを引き種をのせて、またガーゼを被せ上に沼土で被います。十分湿らせ乾かないように時々水遣りをしながら来年3月の種まきまで、保管します。
エドヒガン採取場から上に上がらず、下のほうから団栗小舎へ回って行きましたら、小鹿に出会いました。この春生まれた小鹿でしょうか?可愛いですね。