今日はきづきの森で臨時作業です。ナラ枯れのコナラをトラックに積めるように小割して積む場所まで、運びました。後は12日(日)に積み込んで山に上がります。
参加者10名
カシノナガキクイムシは3月末頃まで幼虫で木の中でいます。4月頃から6月にかけて蛹になり、7月後らから成虫で飛び出し始めます。
薪割りは幼虫でいている期間に割材にすると幼虫は材から這い出て死亡すると確認しましたので、この方法により薪にして予防をしたいと取り組んでいます。
長さ40㎝に玉切りしていますが、それでも重たくてとても運べません。
その丸太を半割にしていますが、楔を打ち付けても跳ね返されて食い込みません。チェンソーで深く溝を切って楔を差し込み、楔が全部入り込んだら薪を使ってやっと半割にしたところです。
こちらはほとんど40㎝長さで玉切りすれば、持ち上がるのでそのまま運搬車に乗せました。
被害木を薪にしてナラ枯れを防除する
ぎふ森林研究情報 №81(大橋 章博)文献参照