2016年11月11日(金) 臨時 IPSI運営委員会での エクスカーション対応
2016年 11月 11日
昨年度も実施しましたが阪神北県民局から今年も北摂地区のエクスカーション(11/11パート2伝統的な里山の「妙見の森」案内)を9:500~11:00の70分でお受けしました。
参加者 2名 お客40名
私どもの活動内容を説明し活動地を見てもらいました。
年間の活動状態
例会開催日数は月3回その他に随時臨時活動が入り昨年度は60回の開催で参加人数は会員で680人一般参加者が620人合計1,300人となっています。
エドヒガン
エドヒガン群の発見⇒桜谷周辺の整理⇒エドヒガン群の調査⇒種の採種から苗木の育成⇒シンボルとなる一番大きな木の愛称募集&命名⇒市民参加でエドヒガンの植樹⇒川西市の天然記念物として指定される。
薪炭林への取り組み
森の若返りを目指して、大径木になったコナラを伐採し薪やシイタケ栽培に利用している。また、林床整備が出来たので、ホンシメジの栽培に挑戦しているがいまだに成功していない。
特にナラ枯れが心配されているが、今のところ急激な進展を見ていない。このまま抑え込むことが出来ればと思っています。
コナラの伐採跡地にはパッチディフェンスを張ってクヌギを植樹している。
以上の内容を簡単に説明し台場クヌギの小径、エドヒガンの小径、途中炭窯跡やパッチディフェンスを見てもらいながら約70分の行程で歩きました。(少し時間オーバー)
時間通り観光バスで到着。黒川駅に40名ですと溢れます。
早速山上のふれあい広場で簡単に説明後ルートに沿って案内です。
スケジュールが押していましたので、この後の写真は撮っていません。
今日は本当に晴れて良かった。コナラ林に太陽の光が満ち溢れ林床にも届いています。ここは照葉樹林を徹底的に伐採し、明るい森に仕立てています。
この景観を記憶して頂き次に放置された森と比較して頂く為に是非このすがすがしい森の雰囲気を記憶に刷り込んで欲しいので説明しました。
炭窯跡での説明。なぜ山の中に点在すのか。白炭&黒炭(これは参加者の中でささやかれていたので説明しました。)今問題になっているナラ類を枯らすカシノナガキクイムシ(標本)について関連で私たちの対処について
(この後に放置林の説明をしたのですが画像を撮っていないようです。)
「出会いの妙桜」で、2008年エドヒガン群を発見以降周囲の整備、採取から苗木の育成、シンボルとなる一番大きい木の名前の公募、エドヒガンの命を引継ごう!と育成した苗木の植樹祭など一連したエドヒガンに対しての保護活動
時間が押しておりとてもクヌギの植樹地まで回っている時間がないので、ここから右上にパッチディフェンスが見えるのでクヌギの植樹をしている様子を見て頂いた。