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新聞に掲載されました。

 私たちの活動の様子が「産経新聞」に掲載されました。

 以前産経新聞社から取材の申し込みがありましたので、前回の活動日(10月17日)に併せてして頂くよう連絡を取っていました。その取材の結果が昨日の記事となって掲載されましたのでお知らせします。

(産経新聞 10月19日夕刊 画像クリックで拡大します)
新聞に掲載されました。_d0024426_955619.jpg


SATOYAMAイニシアティブについては下記URLを参照下さい
SATOYAMAイニシアティブは、人々が古くから持続的に利用や管理をしてきた「社会生態学的生産ランドスケープ」の維持や構築を図り、生物多様性と人間の福利に資する「自然共生社会」の実現を目指しています。
http://satoyama-initiative.org/jp/about/ (←クリックして下さい)

日本の里山についていえば、SATOYAMAイニシアティブを通じて、以下のことが期待されています。(里山バスケット「里山イニシアティブ」より抜粋  http://satoyamabasket.net/contents/cmenu-04.html)
1.都市化という、私たちのライフスタイルを見直し、持続可能な、未来につなげられる土地や生態系サービスの利用方法法を構築します。
2.生物多様性の保全につなげられます。里山の先には、人の手が入らない「奥山」と呼ばれる地域が続いています。里山は,人が入らない自然と人間社会の間の緩衝地帯としても機能しています。
3.里山を見直すことで、地域のコミュニティに昔からある、智恵の見直しにもつながります。また、里山という地域の「共有地」を作ることで、地域社会の産業が活性化することも期待されます。
4.里山を維持、管理し、経済を活性化することで、都市への人口流出の抑止が考えられます。放棄されていた土地を再利用することで、土地や土壌や水がたもたれ、環境破壊を抑制します。特に里山の賢い管理は、気候変動のような環境問題にも効果があると考えられます。
5.里山を維持、管理することで地域の資源利用を最適化し、都市のように食料やエネルギーを外から取り込まざるを得ない環境と異なり、食料や燃料を自給できる、より自立した地域社会の形成が期待されます。
by str1685 | 2010-10-20 07:58 | お知らせ

里山の整備・管理活動を行い、自然に親しみながら会員の親睦と健康維持などを目的としています。


by str1685